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Vol.7 ミュージアム1999ロアラブッシュ |
味 |
★★★★☆ |
コスト |
★★★☆☆ |
雰囲気 |
★★★★☆ |
おめかし度 |
★★★★☆ |
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この間Hさんに、出産祝い代わりにと“ロオジエ”でランチをご馳走したら、そのお返しということで、今度はHさんがランチをご馳走してくれるとのこと。「いやいやそれは悪いよ〜♪」といいながらも、ありがたく受けることにした。いくつか候補があげられたが、二人の日程とお店の予約が取れる日が合うのが“ミュージアム1999ロアラブッシュ”だった。
実は、私はこのお店をだいぶ前から知っていた。青山をふらふらと散策しているときに見つけたのだが、外観がとってもゴージャスで、その時まだ若かった私にはとても気軽に入れそうにない、厳かな雰囲気を漂わせていた。
そして今回、ようやくその憧れのお店に、しかも人のおごりでいけるなんて!!早速Hさんが予約を入れてくれて、当日二人でお店へと向かった。非常にわかりにくい場所にあるのだが、Hさんが予約してくれたから、きっと地図も持ってきてくれるだろうと期待をしていたら、持ってきていないという。仕方がないので、私も昔の記憶を辿って、青山学院大学の横の道を入り、あとはもう動物的な勘を頼りにお店へと向かっていった。その日はなかなか勘が冴えていたのか、それともロアラブッシュが私を呼んでいたのかわからないが、迷うことなくお店に到着することができた。
久しぶりに見た“ロアラブッシュ”相変わらず厳かな、高そうな雰囲気を漂わせている。話しによると大正時代に建てられた旧伯爵邸を改装してつくられたという。大正ロマンを感じさせるアールデコ調の趣のある作り。入り口にはシンガポールのマーライオンのミニチュア版(??―下記、写真参照)が口から水を流していた。
緊張しながらドアを開けると、中も負けじとゴージャス。ドキドキしながら席へと座った。しかし、お店の人は結構気さくな感じ。周りのお客さんを見てみると、場所柄か若い人もちらほら。「なんだ、いつのまにか私も大人になったのね・・・。」と月日の流れを感慨深く思いながら、フッと肩を撫で下ろし、リラックスして食事を取ることができた。
お食事は期待通り美味しかった。しかし、なぜかお料理の印象が薄い感じが・・・。きっとそれだけ私のこの建物に対する印象・憧れが強かったのだろう。
建築物に興味がおありの方は必見!是非、行ってみてください。ステキな建物です♪
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