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Vol.6 ロオジエ |
味 |
★★★★☆ |
コスト |
★★☆☆☆ |
雰囲気 |
★★★★☆ |
おめかし度 |
★★★★☆ |
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Hanakoを見ていたら、良さそうな雰囲気の“ロオジエ”というお店を見つけた。銀座資生堂パーラーの1F・2Fにあるらしい。しかも非常に予約が取りにくいとか。しかし予約が取りにくいほどの人気店となれば、こちらとしては「是非、行かなくては!」と余計意気込んでしまうのである。そして早速Hさんを誘って行くことにした。行く日にちを決め、予約を取ろうと電話をかけたのだが、ウワサどおり予約が取れない。私達の希望は土曜のランチ。しかし、お店は日曜日が定休のため、土曜のランチは非常に人気らしい。3ヶ月先の分まで予約可能なのだが、今さら電話しても予約が取れる状況ではない。
そこで、翌月の1日から次の予約が取れるというのでその日を待つことにした。そして予約受付日の1日がきた。朝10時〜受付というので気合を入れ、10時少し過ぎた頃に電話をしてみた。しかし、話中でなかなかつながらない。コンサートのチケットじゃないんだから、まさかそんなに気合入れて電話しないだろうと思っていたが甘かった。まさかとは思ったが、私の電話がつながった頃(10時15分位)にはもう既に土曜日のランチは埋まってしまっていたのである。くやしい〜!!しかし、だからと言って、また来月の1日に予約をとろうという気力もなく、ここは強行手段。土曜日のランチはあっさりあきらめ、平日のランチに行くことにした。
そして待ちに待った当日。私は仕事を早退し、銀座へと繰り出した。職場には単に私用ということで早退したのだが、いつもGパンしか履いていかない私が何故かワンピースを着ていったので、きっと「何処へ行くのだろう??」と不思議に思ったに違いない。Hさんはちょうど出産したばかりで産休をとっていた。
銀座のコーチの前でHさんと待ち合わせ。Hさんは相変わらず遅れてきた。まぁ子供もいることだし仕方ない。寛大な私は怒ることなく笑顔でHさんを迎えた。そして、いざロオジエへ。お店の場所はすぐにわかった。緊張しながらドアを開けると、まるでホテルのロビーような空間が。近くにある椅子で待つこと数分。お店の人に案内されエレベーターで2Fへと上がった。お店の中にエレベーターがあるなんて、なんだかすごそう♪お店の中はというと、華やかなモダンな雰囲気でまとまっていた。予約が取れないだけあって席はほとんど埋まっている様子。銀座マダム達が優雅にお食事をされていました。「平日の昼間っからこんなところで食事だなんてうらやましい〜!!」と自分との境遇の違いに嫉妬しつつ、席に着いた。私はまだHさんに出産祝いを贈っていなかったこともあり、ここのランチを出産祝い代わりにご馳走することにしていた。というわけで、奮発して値段の高いコースをチョイスした。
お料理はというと、全体的に味が濃い目。「本場の高級フレンチってこんな感じなんだなぁ」と勝手に納得しながら美味しくいただきました。Hanakoにも写真が載っていたなかなかイケてるフランス人のホール長(?)が私に微笑みかけてきたので、「ひょっとして私に気があるんじゃ・・・」などと抜かしていたら、すかさずHさんに「変なヤツって思ったんだよ!」と突っ込まれてしまった。せっかくいい気分だったのに!!
そしてデザートは嬉しいワゴンサービス。マダム・トキの前例があるので、私はHさんの言動を心配していたが、Hさん、子供を産んで少しは大人になったのか、今回は5種類程度で我慢していました。デザートも美味しくて申し分なし。
これで私も銀座マダムに少し近づいたかも・・・???
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